[kz] VPNとSSHで外出先での勉強環境の構築(スリープモード回避編)

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ここまで、「VPNサーバー起動編」、「iPhoneからのSSH接続編」、「ダイナミックDNS編」と書いてきましたが、この「スリープモード回避編」は正直、簡単なことだと思っていました。

そもそも、Macを使っていない時は一定時間で省電力のためにスリープモードに入ることは知っていましたし、それを回避するための「Wake On Lan(通称WOL)」という技術もあり、かつ、iPhoneのWOL用アプリも雑多にあるので、課題は小さいと考え、一番最後の作業にしていました。

しかし!これが一番の難題でした!!

まずは、Macがスリープモードに入っても、通信が発生したら復帰するように、「システム環境設定」の「省エネルギー」にある「ネットワークアクセスによるスリープ解除」の設定をONにしておきます。

最初はこれだけで、スリープモードから復帰すると思っていましたが、甘くはなかった。。
iPhoneからVPN接続をしても、全く反応をしません。。

やっぱりWOLで、寝た子を起こさないといけないかと思い、iPhoneのWOL用のアプリをいくつか試してみました。
試したソフトは、

RemoteBoot WOL
起きてくれません。

WakeUp – The Wake on LAN (WOL) tool
これも起きてくれません。このアプリい至っては、100円払いました。。   Mac側にソフトが入っていないとダメなのかなと思い試したのが、

Depicus Wake On Lan
これも起きてくれません。。。うーーーん。。。

いろいろ調べて見ると、スリープモードに入ってしまうと、ネットワークの機能が切れてしまい、無線LANでの接続では、スリープモードから復帰させる「マジックパケット」という通信が送れないみたい。ならば、MacをルーターとLANケーブルで接続し、有線の状態にすればよさそうだけれど、それでは、なんか、達成感がない。。。じゃー、スリープさせなければいいじゃんと思いきや、このテーマのために電気代が高くなるのもどうかと。。。

でも、Appleが販売している「AirMac Extreme」で無線LAN環境を構築すれば、「どこでもMyMac」という機能でスリープモードから復帰できるじゃないか!

ここまできて八方ふさがりか。。。VPNとSSHで外出先での勉強環境の構築を考えて、無線LANルータを2,345円で新調したのに、やっぱり、Apple製品でなくてはだめで、「AirMac Extreme」を19,800円かけて買いなおさなければだめなのか。。。

いやっ!「AirMac Extreme」にできることが、他のルータでできないはずはない!!Mac側の制御でなにかをすれば、接続ができるはず!!

諦めが悪いのが私のよいところでもあります。

インターネットで情報を探しました。海外サイトも漁りました。
そうしたところ、「darkwake」なるキーワードを見つけました。
参考元はここのフォーラムの情報です。

「ここまできたら、この「darkwake」なる設定を試してみて、それでもダメなら素直に「AirMac Extreme」を買おう。」

そう決めて、設定を入れてみました。

設定を変更するファイルは以下のもの。
/Library/Preferences/SystemConfiguration/com.apple.Boot.plist

<設定前>

<設定後>

これでMacを再起動します。

この設定で、わざとスリープモードにしてみて、iPhoneからVPN接続をしてみました。

つながる!つながるぞ!!
液晶画面は消えたままでつながってます!!!

これで追加の出費をしなくてもよさそうです。
でも、ちょっと、「darkwake」って何者なのか、もうちょっと調べてみる必要があるかな。

これで、 VPNとSSHで外出先での勉強環境の構築ができたようです。
よかったよかった。
で、勉強はどこいった??

〜おしまい〜