[kz] 肩鎖関節亜脱臼からのダイビング

こんにちは、@kazscapeです。
7月の暑さはすごかったですね〜。8月はどうなることかと思いきや、雨が続き、あっという間に9月になってしまいました。
そんな2017年夏の思い出を少し。
ダイビング旅行2日前に左肩肩鎖関節亜脱臼
なんてこったい。。って、「身から出た錆」なんですが、、、
7月末から8月初にかけてのダイビングの予定が待ち遠しくて、その夜は、少し飲みすぎてしまったんですね。
海にダイブするまえに、蹴躓いて、自宅のテーブルに激しくダイブしてしまいました。。
とっさに身を委ねたのですが、あたりどころが悪く、左肩を強打。。。
ものっすごく痛かった。。
その晩は、とりあえず氷嚢で冷やして寝たのですが、翌日起きて鏡で左右の肩を見比べてみると、明らかに左肩の鎖骨が出っ張ってる。。。
「これはちょっと尋常ではないことが起きてるかも。。」と思い、病院へ。
診断結果は「左肩肩鎖関節亜脱臼」。全治2週間。

「え~~っ!、週末から海なんですけど・・・」と言い放つも、「マジですか!」とお医者さんに言われるばかり。
「どうしても潜りたいんです!なんとかなりませんか!?」ってな問答をした結果、「テーピングで固定し、交換用のテーピングを毎日貼り換えてなら・・・」との妥協点。
「よしっ、それで!」ということで、ダイビング強行!
初めての「神津島」
出発の夜、新橋で同行するメンバーと出発前の食事をしましたが、メンバー一同に「苦笑」され、竹芝桟橋へと向かい、船中一泊の東海汽船のフェリーに乗り込みます。
おりからの台風5号の影響で、船は揺れるし、特2等のベットは敷布団もありませんので、肩が痛い。。。
結局、ほとんど取れず、神津島到着。

「はたして、これで潜れるのか・・・」との不安を抱えつつも、ボートダイビングの準備は進んでいきます。
できるだけ左肩をかばいつつも、腕をウェットスーツに通さなければならない。。
日頃発しない悲痛な声を出しながら、なんとかウェットスーツを着ました。
さて、次の難関は、「器材を背負えるか」です。
波が穏やかであれば、水面で器材装着も考えたのですが、あいにくの台風5号。。かなりのうねりが入ってて、そうもいきません。
同行したメンバーにサポートいただきながら、なんとか器材を背負い、海へエントリー。
エントリー時に衝撃があるかと思いきや、それほどでもない。
水中では腕自身の加重もなく、むしろ陸上よりも楽。「これならいける!」
そうして、なんとか水中写真も撮ることができました。

カメラを持ち上げるのがつらかったので、ボケボケの写真ばかりとは嘘ばかり。相変わらず上達しない写真は、傷を負った腕のせいではありません。あしからず。



楽しい水中を過ごし、最後に待っている難関は「エグジット」。船上に梯子で上がらなければなりません。
腕の加重が返ってきます。痛い・・・
でも、心なしか、ずっと水中にいたせいか、程よく患部が冷やされて、少し痛みが緩和したような、アドレナリンがでているだけなのか。。
こうして、なんとか、2日間で5本のダイビングを終えることができました。

反省の弁
「もう若くないんだから」
「酒飲みすぎ」
「アホ」
などなど、いろいろな暖かいお言葉をいただきました。
深く反省しております。。。
遊びたければ健康でいなければなりませんね。
いつまでもガキの頃のように遠足前に熱を出すようなヤツで、本当にすいません。
次回の旅の際は、このようなことがないように、酔っぱらって靴下を脱ぐ際は、まずは部屋の電気をつけて、心静かに椅子に座って脱ぎたいと思います。

後日談
亜脱臼をした1週間後、暗い部屋でエアコンのリモコンを探し、見つからないとわかるや部屋の電気をつけようとして振り返った先に、開け放たれたドアが垂直にあり、眼鏡をしたままの顔面を強打。右まぶた裂傷。
まぶたを切ると血がドバドバ出るんですね。。。
まるでボクサーのような処置をしていましたが、傷口もふさがり、もろもろ解決した9月の緩やかな日曜日の午後、こうしてブログ書いてます。
まったく反省の色がありません。
ではっ!
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